10年の時を経て再販へ
阪急百貨店「青いギフトカタログ」で一世を風靡した詰合せをリニューアル
かつて一度だけ、一般販売に踏み切ったことがあります。と語るのは、京都府宇治市で昆布巻製造・卸し専門店を営む「宇治柴舟」の二代目店主。2011年、東日本大震災が発生したその年、阪急百貨店「青いギフトカタログ」の巻頭特集で料理研究家 白井 操 さんのおすすめギフトとして限定800セットを完売しました。その売上の一部は日本赤十字社を通じて東日本大震災の義援金として寄付されました。
今、コロナ禍で日本中のあらゆる業種が、苦境に立たされています。「宇治柴舟」も例外ではありません。納品先のホテル・旅館が休業に追い込まれ、昨年5月の緊急事態宣言時には売上95%減も経験しました。GoToキャンペーンで活気を取り戻すも、今また苦境に立たされています。
この程、かつて人気を博した詰合せを内容を吟味し、リニューアル再販が開始されました。外出を控えている大切な人に会えない今、贈り物を検討されている方におすすめです。
職人の手仕事が目に浮かぶ商品に仕上がっています。